
エド・ボヤジャン
Ed Boyajian
EDB社
CEO

島井 健一郎氏
Ken-ichiro Shimai
千葉大学 医学部附属病院
病院長企画室・医療安全管理部

粂 直人氏
Naoto Kume
京都大学 大学院医学研究科
EHR共同研究講座
PostgreSQLのすべてをオンデマンドで学べる一週間
DB移行事例からレプリケーション、コンテナまで
PostgreSQLを活用する企業のために、EDB Postgres Vision Tokyo 2020 を開催いたします。
ミッションクリティカルな業務ニーズに応え、EDB Postgres は進化を続けています。
「Postgres for Builders」をテーマに、PostgreSQLを活用してビジネスイノベーションを目指す企業の方々のために、その最新情報と具体的事例をラインナップいたしました。
基調講演では、EDB社CEOのエド・ボヤジャンが10年以上にわたり PostgreSQLムーブメントをサポートしてきた経験に基づき、そのインサイトを公開いたします。
特別講演では、データ活用を通したヘルスケア領域におけるイノベーションを推進する千葉大学病院の島井健一郎先生、京都大学の粂直人先生に特別講演を賜ります。
EDB Postgres を利用してイノベーションを目指すあなたにとって、充実した一週間となることをお約束いたします。
EDB社
CEO
千葉大学 医学部附属病院
病院長企画室・医療安全管理部
京都大学 大学院医学研究科
EHR共同研究講座
Program
2020年10月5日(月)10:00〜11日(日)21:00
藤田祐治
ようこそ、EDB Postgres Vision Tokyo 2020へ。
エンタープライズ分野における EDB Postgres の導入が急速に進んでおります。コスト削減、ベンダーニュートラル、オープンテクノロジー、データ仮想化、データ統合/管理といったユーザーニーズ応え、PostgreSQL と共にEDB製品は進化を続けております。
EDB Postgresに関する最新技術情報はもとより、パートナー各社様による具体的導入事例やソリューションなど、すぐにでもミッションクリティカルな業務に生かせる情報をご提供いたします。PostgreSQLを用いてイノベーションを目指す全ての方のために。
Ed Boyajian
EDB Postgresは、より多くのことを行い、より高速化しようとしているビルダーに選ばれています。
この講演では、Ed Boyajian氏が10年以上にわたってPostgreSQLムーブメントをサポートしてきた経験から得たインサイトを公開し、組織がどのようにEDB Postgresを活用してイノベーションを加速させることができるかについてお話します。
情報化社会において、データ層からのイノベーションの波が押し寄せています。
社会基盤の一層であるヘルスケア領域におけるデータ・イノベーションを推進し、注力している講演者のお二人より、前半で医療機関個々の取り組みの現状と今後への展望、後半で複数医療機関等を連結し、取りまとめている状況と将来性を提唱していただきます。
島井 健一郎氏
少子超高齢社会下で、国民皆保険、フリーアクセスという社会システムの品質と事業継続性を保証するために、診療業務や地域医療の実態を、迅速かつ正確に可視化し、適確な経営判断、医療政策立案につなげるべく取り組んでいる実状を紹介し、業界を超えた地域社会高度情報化に向けた協創談議を図りたい。
粂 直人氏
本邦では、医療情報の利活用の枠組みを決める次世代医療基盤法が世界に先駆けて施行された。とはいえ、全国的な医療情報の収集は未だ始まったばかりである。
利活用に資するリアルワールドデータのあり方について問題提起したい。
Roberto Giordano
ロベルト・ジョルダーノ氏は、ロンドン証券取引所のキャピタルマーケット部門のデータベースサービスの責任者です。
過去10年間にロンドン証券取引所でオープンソースデータベース技術の使用を開拓してきた経験から、そこで得た教訓と課題について話していただきます。
これまでに何が達成されたかを率直に見ていき、データベースとオープンソースの未来がどのようなものになるかについて、洞察に富んだ予測をしています。
Marc Linster
Rushabh Lathia
この4年間で処理速度を50%改善したPostgreSQL。
新バージョンEDB Postgres Advanced Server(EPAS)13ではバキューム、セキュリティ、データローディング、パーティショニングなど、エンタープライズにとって必要不可欠な主要機能も進化を続けています。
進化を続けるEPAS13について、EDB本社開発責任者が徹底解説いたします。
高鶴勝治
EDB Postgres の構築、開発、運用フェーズでのPEM活用方法を徹底解説いたします。
John Dalton
PostgreSQL用の物理レプリケーションソリューションには事欠きませんが、信頼性の高いエンタープライズクラスの論理レプリケーションは入手が困難です。既存の物理レプリケーションソリューションは単一の障害点を持っていたり、ベンダーが提供するPostgreSQLのフォークに依存しています。
これらの制限は、本番環境でのPostgresのスケーリングやユースケースを著しく制限しています。Kafkaはオープンソースのメッセージングシステムで、PostgreSQLクラスタの論理レプリケーションをサポートするために利用することができます。EDB ReplicateがどのようにKafkaを活用して、要求の厳しいカスタマーに必要とされる高い書き込み可用性を実現しているかを解説いたします。
John Murphy
John Dalton
EDBの製品戦略と優先順位について解説いたします。
これまで取り組んできたことや、現在取り組んでいることをお話します。
また、将来の計画についてもご紹介します。
小林 栄治氏
EDBの魅力である豊富なツールを用いて、DBスキーマ移行やチューニングのライブデモを行います。
クラウド時代にますます選ばれるEDB。これからのアプリ開発を支える強力なエンジンとして、EDBを活用しましょう!
小山田政紀氏
PostgreSQLにはチューニング可能なパラメータが数多く存在し、利用者は利用用途に応じた設定変更が可能です。
しかし、PostgreSQLのトランザクション処理性能を引き出すためには、数多くのパラメータ値を最適化する必要があり、時間とコストがかかる作業になっています。
上記課題を解決するため、機械学習で用いられる最適化アルゴリズムを利用し、パラメータ値を自動的にチューニングした際の検証結果を紹介します。
川路 拓洋氏
機密性の高い情報を格納するシステムでは、セキュリティの高い環境に構築されているため、ネットワークが隔離された環境に置かれています。
そのようなオフラインの状況下で、日立が独自ツールやMTKを活用し、OracleからEDB Postgresに移行した事例を紹介します。
榎本康孝氏
DX時代を迎え、DBはビジネスのモダナイゼーションを支える重要な資産です。
本セッションではIBMのコンテナプラットフォームやクラウドデータベースサービスとして提供されるEDB Postgresによる価値をお伝えいたします。
高村豪氏
企業データの増大により、開発・テスト用の環境準備に時間がかかる、環境間でデータを移動するのが大変、といったコピーデータに関する悩みを伺います。
そうした悩みを解決する仮想コピー技術によって、DBを徹底活用する方法をご紹介します。
梅宮 雅大氏
「ムーアの法則」が終焉し、GPUやFPGAによるハードウェア・アクセラレーションに注目が集まっています。5G元年となる2020年以降、エッジ・コンピューティング やデータ・アナリティクスにおいて、ビッグデータをリアルタイムに処理(バッチではなくストリーミング)するニーズが高まりを見せるなか、いかにコスト(導入・運用・学習)を削減できるかが、DXを成功に導く重要な鍵となります。
産業用小型PCからデータセンターの用途にまで対応するザイリンクス製FPGAアクセラレータ「ALVEOシリーズ」と、PostgreSQLの機能拡張モジュール「Swarm64 Database Accelerator」の組み合わせで実現できることをご紹介します。
湯村 昇平氏
弊社が手掛けた商用DBからEDB Postgresへの移行事例を通して、EDB Postgresサポート部隊が社内の移行元DB技術者/PostgreSQL技術者と連携しながら移行ミッションと格闘し理解を深めていった奮闘記をご紹介いたします。
三浦 隆之氏
日本社会で取り組みが遅れているシナプス型AIの進化を加速させる為に必要な発想は何か?
その基盤構築のヒント、活用されるべき手法、最先端技術や、製品群について事例を交えて紹介します。
佐々木 伸幸氏
PostgreSQL/EDB Postgresのボトルネックを解消します。
パラメータなどのチューニングがいらない最も簡単な手法です。
ユースケース等を交えてメリットをお伝えできればと思います。
斎藤 和史氏
コンテナやKubernetesといったキーワードが溢れかえっています。様々な期待を抱きトライしている方々が多くいらっしゃいます。一方で、この最先端のテクノロジーに追随し、ビジネスメリットを生み出すために活用できているでしょうか?
本セッションでは、すでにコンテナやKubernetesにチャレンジされている方はもちろんのこと、今後うまく取り入れていきたいとお考えの皆様に、コンテナ運用の要をお伝えします。
村田龍洋氏
コロナ渦中でDXの重要性は更に加速する。そのためのプラットフォームはコンテナーになる。
コンテナーの未来と課題とデータの取り扱い。そしてSIOSの取り組みを紹介。
渡辺裕文氏
【誰でもわかるシリーズ】
経済産業省がDXレポートを発表して早2年。最悪のシナリオとして書かれている『2025年の崖』。その最悪のシナリオを変えるために今できることとは?
今さらDXについて聞けない!という方々の為に、EDBの役割と共に今からできことをお伝えしていきます。
大家 正巳氏
いつの時代もビジネスシステムで需要なのはUIよりもデータベース。
データベースとはアプリケーションと切り離して単独で価値を持つもの。
SQLを書かないフレームワークが主流の今こそ、長年のデータが蓄積されたデータベースの扱いについて考えます。
※プログラム内容は変更となる場合があります。
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